まだまだ寒い春の始まりです。
冷え性の私は外出にはまだまだカイロが必要です
先月の治療薬膳教室は生理痛の薬膳でした。
今日はそれをアレンジしてメニューを組み立ててみました。
中医学では身体の痛みの原因は生理痛に限らず、どこの痛みでも
◆「不通則痛、不栄則痛」◆
(ふつうそくつう、ふえいそくつう)
痛みが出るのは気や血が詰まって巡りの悪い所が痛む。
気や血の量が足りなくて流れない所が痛む。
という痛みの原則があります。
生理痛も
★血がドロドロで流れの悪い人や
★冷え性で血の流れが悪くなっている所や
★貧血気味で血量が少なく流れが悪くなっている所が痛みがおきるとしています。
☆クコとフェンネルのチャーハン
☆サケとにら、葱、生姜の甘酢あんかけ
☆ホタテと菜の花のわさび風味煮びたし
のメニューにしました。
チャーハンには
◆クコで不足している血液を補い
◆葱とフェンネルで体を芯から温めます。葱には痛み止めの作用もあります。
さけのあんかけには
◆鮭が血液を補い、お腹を温め、ドロドロ血の巡りをよくします。ニラ、葱、生姜で体を温めす。
ホタテと菜の花の煮びたしには
◆ホタテが体を潤し
◆菜の花は血管を拡張し、血行を促進しドロドロ血を取り除き体を温める作用があります
◆わさびにもお腹を温める作用があります。
その他
◇玉ねぎ、パセリ、ふきなどは血の巡りをよくします。
◇ヨモギには止血作用があり月経過多に有効です。
3月13日(日) 10時~13時
申込先 アロマ亭咲くら
058-215-6699
眉 頭皮 薬膳スイーツで
私が変わる
「大人女子レッスン」
3月13日(日)
10:00~13:00
会費 3900円
★アンチエイジングの薬膳スイーツお召し上がり
いただきます!
★アンチエイジングについてのお話しもあります!
会場 ぎふメディアコスモス
問い合わせ先 アロマ亭咲くら 058-215-6699
桃の節句も終わりいよいよ春ですね。
明日からは暖かくなるようですが、朝晩はまだまだ冷えます。
わが家はみんな冷え性
温活が欠かせません。食事も温める作用の食事で
今日はちらし寿司の予定が母がお出かけして太巻きをお土産に
買ってきてくれたので、急きょメニュー変更。
ラム肉を焼くことに、そして、オレンジピールが作ってあったので
オレンジソースにしました。
オレンジはノーワックス、有機栽培、低農薬の物を購入。
ただし全くの無農薬ではないので、皮はよく洗い、2、3度
湯でこぼしてからブランデーにつけておきました。
ラム肉は食べた直後から足の先まで一気に血流がよくなるほど
温め効果抜群です。
オレンジは胃腸の働きをよくし、気の巡りをよくします。
菜の花は血の巡りをよくして、ドロドロの血をさらさらに
する効果があります。そして温める作用もあります。
菜の花のポタージュは少しほろ苦く、少し甘く、子供が「おかわりないの?」
というほど絶妙な味でした。ポタージュには玉ねぎもいれたので
血液さらさら効果抜群です
血の巡りも、気の巡りも良くなって
また明日から頑張ります。
こんばんは
ブロ友のはるよさんがラム肉を料理して、
とっても素敵な写真までアップしていただけました
ありがとうございます
はるよさんは美人もみほぐしアロマセラピストさんで、
と~っても素敵な方です
パンは本当に大大大好きで、うちで美味しいパンが食べたいと
N先生から15年前から習っています。
N先生は楽健寺の天然酵母を勉強され教室を開かれています。
楽健寺の天然酵母は、りんご+にんじん+長芋+ご飯からつくられたパン酵母で身体にとてもよいのです!
教室で食べるパンは本当に美味しくて、月に一回の楽しみです。
家では酵母のお世話をするのはとても無理なのでイーストを使いますがイーストも最小限におさえるよう従来の半分にして、冷蔵発酵させて長時間発酵させることでもちもちのパンになるようにしています。
これもN先生から教わったイーストの使い方です。
フランスに先生が勉強に行かれた時に、向こうのマダムは
冷蔵庫で常に少量のイーストでパン生地を低温発酵させていて、バゲットをいつでも焼けるように保存しているそうです。
とっても不器用きわまりない私がこんなに長くパン教室をつづけられたのは
おいしいパンが食べられることももちろんですが
N先生のお人柄による所が大きいです。
子供の成長で悩んだ時も、父の介護で大変だった時も
そして薬膳を通して何がしたいか悩んだときも
いつも私の背中をそっと押していただきました。
母として女性としてサロンのオーナーとして尊敬する方です。
↑ ヨモギのフォカッチャ
↑青じそのフォカッチャとカンパーニュ
ヨモギは疲労回復、造血、冷え取り、生理不順に効き、女性にとってはとらないと損というくらい効果の高い食材です。艾葉(がいよう)という生薬名があります。
青じそは花粉症対策に作ってみました。
フォカッチャにはいつも少量の酒粕もいれます。
酒粕をいれることで保水性が高まり翌日でもふわふわのパンになります。
赤ワインのカンパーニュには、陳皮(チンピ、うんしゅうみかんの皮)、クルミ、なつめの甘煮
をいれました。
小麦には動悸を止めたり、不眠や頻尿にきいたりして、精神を安定させる働きがあります。
陳皮でストレスを発散させます。そして赤ワインにも、精神を安定させリラックスさせる作用があり
まさに自分のためのパンといっても過言ではないです((笑))
久しぶりすぎて、ついつい大量に作ったので食べ過ぎ注意です
おとなりさんへおすそ分けしようと思います。